iOSのアップデートをするとBluetoothがONになる
iOSのアップデートをしたが、毎回Bluetoothが自動的にONになるのが煩わしい。 ユーザーが設定をしたものを上書きするのは何とかならないものか。
AppleとBluetooth
Appleは位置情報を商品にしている。つまり、Find MyやAirTag。その正確性を担保するには位置情報を特定できるものを、常時ONにしてくれた方がいい。
Appleは、行き交うiPhone同士でBluetoothのやりとりをしているので、GPS、モバイル回線、Wi-FiをOFFにしていても、BluetoothをONにしていたら、Appleのネットワークを使って位置がわかる。
そういうわけで、Bluetoothの設定をできるかぎりONにして欲しいのだろう。
BluetoothをOFFに
一番簡易的な方法でBluetoothをOFFに設定しても1、時限的にしかOFFにできず翌日にはONに戻る。しっかりとOFFにしたいのならば設定アプリから迂回するようにしてでないとOFFにできない2。それでも、次回アップデートの際には自動的にONに戻されるのだが、そこが厄介だ。
Power Offにしてみたら
電源を落としても、Bluetoothの一部機能はONのままらしく、位置情報もわかる。一ユーザーとしては電源落としたら全部OFFでしょと思うのだが、この業界では、企業とユーザーのすれ違いはよくあること(私だけ?)。別OSのAndroidでは、電源を落としてもNFCは利用できる。これは便利な気がするが、NFCに関してiOSは、電源を落とすと使用できなかったと記憶している。